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 「誰にでもできる お子様を学力アップに導く方法」(第78号)
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こんにちは、望月です。


僕が執筆した「あなたをもっと美しくするメンタル術」、
おかげさまで、でしたる書房さんの週間ベストセラー50位に入りました。
よかったら読んでみて下さいね。

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字をきれいに書かせたい。

数字「1」と「7」
英語「a」と「u」
国語「い」と「り」

曖昧な字を書いてしまいやすいものはたくさんあります。
しっかりと書き分けられていないものは当然×です。


「この字は読みにくい」
「もっと字を丁寧に書きなさい」

いろいろな指導があると思います。

字をきれいに書かせる指導をした場合に多いのが次の2つのパターンです。

まずは、「納得しないパターン」です。
これくらいなら読めるのに厳しいなあと思ってしまい、
それ以降の学習でも、なかなか字をきれいに書くようにはなりません。

もうひとつは、「忘れてしまうパターン」です。
なんとなく納得して、字をきれいに書き直すなどをしても、
しばらくたてば、字をきれいに書くことを忘れて、もとに戻ってしまいます。

ですから、この指導を継続していくことは、かなり根気が要ります。

ただ単に「字をきれいに書く」ということを教えてあげるのではなく、
子供にしっかりと納得してもらう必要があるのです。

「子供にわかりやすく」、「子供が納得しやすく」
こういった点を工夫して教えてあげるのです。


ひとつの方法としては、曖昧な字にはしっかりと×をつけることです。

塾の生徒が学校の定期テストのとき、
字が曖昧だからという理由で30点ほどの大幅な減点にされたことがあります。
その後、「字が読みにくかったら教えて下さい」と生徒が自ら言ってきました。

「字が雑ではいけない」ということを、しっかりと認識したのです。


「わざと大げさに間違える」という方法も効果的です。

たとえば国語の問題で、正解が「いすに座る」だったとしましょう。
ここで、子供が「い」なのか「り」なのか曖昧な字を書きました。

「い」なのか「り」なのかがわかりにくいと指摘してあげるのではなく、
「りすに座るの?」など、わざと間違えて言ってあげるのです。

「わかりにくかった」ではなく、「間違って伝わった」と思ってもらった方が、
子供にとっても字が曖昧だったことを納得しやすいのです。

実際に間違って伝わったのですから
「これくらいなら大丈夫だと思うのに厳しいなあ」ということもないでしょう。

「りすに座るの?かわいそうに」、「丈夫なリスだね〜」などと
少し膨らませてあげても楽しい指導になりますよね。

注意されて嫌な気分になるのではなく
「字をきれいに書かせる」という指導を楽しんですることができます。


「字をきれいに書く」というのは「正しい勉強方法」のひとつですが
それをどのように指導していくかによって効果は違ったものになるのです。
勉強の楽しさも違ったものになるでしょう。



前回のマガジンの「2倍の学習効果を出す方法」も同じです。

「書く」、「言う」によって、学習効果が上がることは当然ですが、
子供によっては、あらわれる学習効果というのは、わずかな差かもしれません。
もちろん2倍以上の効果をあげる子供もいるでしょう。

「書く学習方法」、「声に出す学習方法」、「字をきれいに書くこと」

これらは、「学力が上がる学習方法」、つまり「正しい学習方法」ですが、
それは「あなたのための知識」でしかありません。

実際に勉強をするのはお子様なのですから、
あなたがすべきことは、「その知識を得ること」ではなく、
「お子様がその学習方法をするように誘導してあげること」です。

「どれだけ子供にわかりやすいように工夫して教えてあげるか」
「どれだけ子供にわかりやすいように工夫して指摘してあげるか」
「どれだけ子供に納得しやすいように工夫して教えてあげるか」
「どれだけ子供に納得しやすいように工夫して正しい学習方法に導いてあげるか」

これらの工夫が最も重要なのです。

あなたなら、どのような工夫をしますか?





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■ お子様を正しい勉強の仕方に導く方法

僕が塾で実践して、子供たちの学力を上げている方法です。
1日たった15分で、お子様の学力を伸ばしてあげることができます。
「何から始めたらいいのか、分からない」
「具体的にどうすればいいのか分からない」
このようなことが無いように、徹底的に掘り下げて、
いっさいの出し惜しみをすることなく、まとめてあります。

□バージョンアップ生涯保証
□バージョンアップにて教育のお悩みに関する解決策を提案
□科目別、学力アップのポイントを紹介
□国語の苦手な教師はこうやって子供の国語力を伸ばす
□英語の苦手な親が子供の英語力を上げる7つの方法

30歳のカリスマ・フリーター
7年間、塾教師をしながらも常に2〜4個のバイトを長期で掛け持ちした経験から
教育者の立場からは見ることができない、様々な視点から物事を見ることができる。
固定観念にとらわれないので常識だと思われていることの間違いによく気付く。
そして、常に「新しいこと」、「自分にしかできないこと」に挑戦を続ける。
そんな作者の書いたノウハウです。

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きちんと「責任」をもって、情報公開しております。
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なぜ僕が、たったの15分で子供達に楽しく勉強してもらい、学力を上げているのか
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