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 「誰にでもできる お子様を学力アップに導く方法」(第61号)
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こんにちは、望月です。


「ワガママを言わないイイ子」

こんな表現をすることはありませんか?


では、ワガママを言う子は?



「○○が欲しい」、「○○がしたい」・・・

子供がこのようなことを言ったとき、
多くの方は次のように答えてしまうのではないでしょうか?

・「ワガママ言ってはいけません」
・「我慢しなさい」


その結果は次のようになります。

・あきらめる
・あきらめずにダダをこねる
・親が折れて与えてしまう


子供は何も成長しません。

「我慢することを覚える」という考え方もありますが、
僕は、これがあまりいい成長とは思えません。


子供がワガママを言ったときに

「じゃぁどうすれば○○が手に入れられるんだろう?」
「どうすれば○○できるんだろう?」

このような問いかけが効果的です。


子供はこの問いかけにより、
「どうすれば願望が叶うのか」をよく考えるということをします。

そして、その解決策を考え付いたとき、
それに向かって努力をするようになるのです。


これは、お金の教育などで最近よく言われている方法です。

たとえば子供がゲームソフトが欲しいと言ったとき、
「どうすればゲームが手に入れられるんだろう?」などと問いかけます。

子供はどうすればよいのか、よく考えるようになります。

お小遣いを貯金することを考えたり、
お手伝いを探し、お駄賃をもらうことを考えたりするのです。

そして「ゲームを手に入れる」という目標に向かって努力をはじめます。



子供がワガママを言ったときはチャンスです。

「ワガママ=強い欲求」なのですから、
それに対して様々なことを考えたり、努力することが
あまり苦にならないのです。

子供がワガママに対しての親の受け答え次第で、考える力を身に付けさせたり、
努力をするクセを身に付けさせることができます。


これらで養われた考える力や努力は、もちろん学力にも反映します。

子供のワガママを利用して、「学力の高い子」、「努力する子」に
育ててみてはいかがでしょうか?





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30歳のカリスマ・フリーター
7年間、塾教師をしながらも常に2〜4個のバイトを長期で掛け持ちした経験から
教育者の立場からは見ることができない、様々な視点から物事を見ることができる。
固定観念にとらわれないので常識だと思われていることの間違いによく気付く。
そして、常に「新しいこと」、「自分にしかできないこと」に挑戦を続ける。
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