━ 楽しく勉強・学力アップ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「誰にでもできる お子様を学力アップに導く方法」(第48号) ─────────────────────────────────── ☆ お子様に楽しく勉強させて学力を上げるために家庭でできる方法を紹介 ☆ 無料4日間メールセミナー実施中 (URL:http://how-to.jp) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ 文学的文章の注意点 こんにちは、望月です。 塾に間違い電話がかかってきました。 子供の声で「間違えました。すみません。」 大人でも、間違い電話をかけて何も言わずに切る人は多いですよね。 とてもしっかりした子供でした。 声だけ子供で、実は大人なのかも?(笑) お子様に「電話のかけ方」、「電話の受け方」、 「電話をかけ間違えたときどうするか」など、教えてあげていますか? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ 文学的文章で「登場人物の気持ちを書きなさい」という問題がありました。 小学校5年生の男の子が、ある解答を書きました。 採点でどうしようか迷いましたが、×をつけました。 「文学的文章の問題では、登場人物の気持ちになって答えなさい。」 これは、よく言われている言葉です。 しかし、多くの進学塾では、次のように教えられています。 「登場人物の気持ちは考えずにクールに答えなさい。」 ・登場人物の気持ちになって答えなさい ・登場人物の気持ちは考えずにクールに答えなさい 正解はどちらでしょうか? 正解は、残念ながら、後者です。 登場人物の気持ちになるということは、 文学的文章を味わううえでは非常に有意義なことです。 子供の感性を育てるためには 登場人物の気持ちになって読ませてあげたいところです。 しかし、登場人物の気持ちを推測してはいけないのです。 子供は「うれしかったから」、「かわいそうに思ったから」など、 文章に書いていない言葉を使って、推測で答えを書きます。 僕が×をつけた男の子も、このような答えを書いていました。 僕が実際に文章を読んでみても、 主人公の気持ちになって読んでみると 子供の書いた答えで当たっているように思えます。 しかし、出した答えは「登場人物の気持ち」ではなく、 「子供の気持ち」や「僕の気持ち」なのです。 つまり、読者の気持ちです。 登場人物の気持ちは、文章中に書かれていることだけが真実なのです。 しかし、この理由を子供に教えてあげても、 なかなか納得できるものではありません。 「登場人物の気持ちも同じはず」と思っているのです。 そこで、子供にもわかりやすい例を考えてみました。 「刑事ドラマ」や「推理ドラマ」で・・・ 例をあげて説明しようとしましたが、「見てないからわからない」と、 あっさり言われてしまいました。 では、気を取り直して、「名探偵コナン」で・・・ これなら子供にもわかるようです。 「○○のような性格の人だから、そんなことするはずがない。」 このように言われている人が犯人だったりします。 犯人を例にあげてしまったので、ちょっと反省。 もっと違う例を考えればよかった。 たとえば・・・ クラスで一番おとなしい子供が、実は、みんなの知らないところで 歌手を目指して、ステージで派手な衣装を着て歌っているかもしれない。 つまり、誰かのことを他の人が「こんな性格だろう」と考えても、 「実は違った」ということがあるのです。 ですから、登場人物の性格や考え方、気持ちなどを 読者が勝手に推測しても、それは、確かなものと言うことができません。 文章に書かれていない「性格や考え方、気持ちなど」は真実とは言えないのです。 「登場人物の気持ちを書きなさい」と言われたら、 文章中の言葉をそのまま書かなければならないのです。 ですが、文学的文章くらい、子供の好きに読ませてあげたいですよね。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ お子様を正しい勉強の仕方に導く方法(秘密のノウハウ) 30歳のカリスマ・フリーター 7年間、塾教師をしながらも常に2〜4個のバイトを長期で掛け持ちした経験から 教育者の立場からは見ることができない、様々な視点から物事を見ることができる。 固定観念にとらわれないので常識だと思われていることの間違いによく気付く。 そして、常に「新しいこと」、「自分にしかできないこと」に挑戦を続ける。 そんな作者の書いたノウハウです。 特定商取引に関する法律に基づく表示、作者紹介(プロフィール)など、 きちんと「責任」をもって、情報公開しております。 また、クレジット会社の審査の通った信用のある商品を取り扱うサイトです。 なぜ僕が、たったの15分で子供達に楽しく勉強してもらい、学力を上げているのか http://study.how-to.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 発行 教育ママ・教育パパ 応援宣言 (望月) http://how-to.jp マガジンにて連載しているコラムなどはサイトでもご覧になれます。 このマガジンが最新ですが、バックナンバーやここで掲載していない 情報・コラムもたくさんあります。 ご感想など、お気軽にメールください。 心からあなたのメールをお待ちしてます。 info@how-to.jp ─────────────────────────────────── メルマガの購読解除は、こちらからからどうぞ http://how-to.jp/magazine.html 今まで読んで頂きまして、本当にありがとうございました ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Copyright(C)2004 望月 & how-to.jp 無断で転載、引用を禁じます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |