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 「誰にでもできる お子様を学力アップに導く方法」(第43号)
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こんにちは、望月です。


少し前に、僕が購読しているマガジンに興味深い内容が書かれていました。

「約半数の保護者は子供が予習・復習をしないことについて何も思わない」
というアンケート結果でした。

復習をしなければ忘れてしまいます。
定着させるためには、復習は欠かせません。

では、予習は・・・?



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もちろん予習をするに越したことはないのですが、
「絶対」というほどの必要性は感じません。

予習をしたのであれば、学校での授業が復習ということになります。

つまり、復習の効果を出すために予習をするのです。


しかし、ひとつだけ大切なことがあります。


「何について勉強するのか」ということを認識することです。

予習というほどのことはありませんが、一応は予習ですね。


多くの子供たちは、ただ単に勉強しているだけで、
何について勉強しているのか分かっていません。

「今日は何について勉強するのか」ということを
授業の前、または家庭での勉強の前に認識することで
学習効果が違ってきます。

何について勉強しているのかを認識せずに勉強をしていると
その時点では、ほとんど何も問題がないので気付きにくいのですが、
数日後にその結果が現れます。

・小数点の位置の間違いが出てくるようになる
・円周を求めるのに、円の面積を出す公式を使っている
・方程式ではないのに、計算問題で勝手に10倍してしまって×になる

このような症状が後になって出てくるのです。
つまり、覚えたことが混ざってしまうのです。


混ざってしまったらどうするか・・・

子供は「うっかり間違えた」、「ケアレスミス」などのように言いますが
実際のところは、正しく理解していません。

このような状態が何度もあるようでしたら、
今後の学習のためにも、「その場で直して終わり」などのように曖昧なままにせず、
しっかりと学習しなおす方がいいでしょう。



これは、学習している時点では発見しにくいことがポイントです。

お子様が勉強しているとき、
「今は何について勉強しているの?」などのように問いかけてみてください。

明確に答えることができなければ、学習自体に意味がありません。


「何について勉強するのか」を確認するだけの簡単な予習だけでも
学習効果は大きく違うのです。







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■ 編集後記

「計算問題は何度も練習する」という勉強の方法でも
同じような症状が出やすい傾向があります。

パターン化された問題を何問もやっているうちに、
「何について勉強しているのか」という認識が薄れてしまいます。

それによって、このような状態に陥ってしまうのです。


「何について勉強しているのか」しっかりと認識し、
内容についてもしっかりと理解したうえではじめて
「計算問題は何度も練習する」という方法が有効になるのです。

ただ単に「計算問題は何度も練習する」では
非常に危険ですので注意してくださいね。


勉強の仕方を紹介しているサイトで
「計算問題は何度も練習する」という方法を紹介している方も多いのですが
「計算問題は何度も練習する」だけでは間違った勉強の仕方です。

・「何について勉強しているのか」しっかりと認識する。
・内容をしっかりと理解する。

これらと組み合わせて、はじめて正しい勉強の仕方になるのです。





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30歳のカリスマ・フリーター
7年間、塾教師をしながらも常に2〜4個のバイトを長期で掛け持ちした経験から
教育者の立場からは見ることができない、様々な視点から物事を見ることができる。
固定観念にとらわれないので常識だと思われていることの間違いによく気付く。
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