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 「誰にでもできる お子様を学力アップに導く方法」(第42号)
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こんにちは、望月です。


塾に入会してまだ日の浅い小学校6年生〜中学校2年生までの子供たちに
九九の掛け算のテストをしてみました。

覚えているようで覚えていないものです。

1箇所か2箇所くらい間違っている子供や、
九九を言っている途中で止まって考えてしまう子供は意外と多いのです。

お子様は大丈夫でしょうか?


また、九九は完璧に言うことができても
桁数の大きい筆算のときになると、
必ず「7×6」を「48」と計算している子供もいます。

「7×1=7」、「7×2=14」、「7×3=21」・・・と、
順番に言っていかなければ分からなくなってしまうパターンです。

このパターンの子供は、
間違った問題を何度やり直しても正解を導き出すことはできません。

子供自身、「九九は覚えている」という意識があるので、
「掛け算は合っていて、それ以外の所で間違っている」と
思いこんでしまっています。

そして・・・
「わからない」、「解答が間違っているのでは?」などのようになります。
偶然「7×6=42」となった場合だけ、正解になるのです。

あきらめの早い子供は、すぐに集中力がなくなります。

がんばっている子供ほど、
「なぜ答えが合わないんだろう」と考え込んでしまい、
結果的に疲れてきてしまいます。


こんなときに、誰かの手助けが必要になります。

「手助け」とは言っても、
どこでどのように間違えたのか、細かく見てあげる必要はありません。

「九九を言ってみて」と言うだけでいいのです。


素直に九九を言う子供もいれば、
「なぜ覚えていることを言わなければならないのだろう」という理由から
九九を言うのを嫌がる子供もいるでしょう。

「九九を言うか、言わないか」は、どちらでも構いません。

「九九を言ってみて」という発言があることで、
桁数の大きい筆算でも九九に注意するようになるのです。

その結果、子供が自分でミスを発見することができるのです。


また、不思議なことに、
実際に間違っていた内容が九九の計算ではなかったとしても、
「九九を言ってみて」という発言によって、
どこがどのように間違っていたのか発見できたりするものです。

子供が「合っている」と思い込んでいる部分に対して、
「もう一度、確認してみよう」という呼びかけになっているのです。

極端な話、掛け算ではない問題で間違ってしまっても、
「九九を言ってみて」という発言で正解に導くこともできるのです。



しっかりと間違いの原因究明をしている子供にとっては特に効果があります。
ひとつずつ(1行ずつ)、間違いがないか探していくことで、
どこでどのように間違っていたのかを見つけ出します。

逆に、間違いの原因究明をしないで、
ただ何度もやり直しをしている子供の場合は、
「九九を言ってみて」という発言によって注意深く解こうとするものの、
また同じように間違えることも多くなります。

学力をアップさせる方法には様々なものがありますが、
それぞれが連動しています。
単体では、それほど大きく機能することはありません。

以前配信させていただいた
「間違いの原因を究明し、やり直しをさせる」という方法と、
この「呼びかけ」の方法を併せて使ってみてくださいね。

 間違いの原因を究明し、やり直しをさせる
 http://how-to.jp/lead/mistake.html


ここで、注意が必要なのですが、
どこでどのように間違えているのか、細かく見てあげて、
間違いを指摘してしまうと、なかなか学力は上がりません。
学力が下がってしまうこともあります。

「教えてもらって終わり」では、注意力が身に付かないだけでなく、
子供が「自分で考える」ということをしなくなってしまうのです。

経験の浅い塾や家庭教師の先生がよくやってしまいがちな
「教えすぎのマイナス効果」です。

「呼びかけ」によって、
子供が自分の力でミスを発見できるようにさせてあげるのです。



「呼びかけ」は九九に限ったことではありません。

「計算する順番は大丈夫?」
「かっこの外し方は大丈夫?」

いろいろな「呼びかけ」がありますので、
活用されてみてはいかがでしょうか。







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■ お子様を正しい勉強の仕方に導く方法(秘密のノウハウ)

30歳のカリスマ・フリーター
7年間、塾教師をしながらも常に2〜4個のバイトを長期で掛け持ちした経験から
教育者の立場からは見ることができない、様々な視点から物事を見ることができる。
固定観念にとらわれないので常識だと思われていることの間違いによく気付く。
そして、常に「新しいこと」、「自分にしかできないこと」に挑戦を続ける。
そんな作者の書いたノウハウです。

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なぜ僕が、たったの15分で子供達に楽しく勉強してもらい、学力を上げているのか
http://study.how-to.jp/





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