◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
◇ 誰にでもできる お子様を学力アップに導く方法 (第36号) ◇
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇


☆━━━━━━━━教育ママ・教育パパ 応援宣言!━━━━━━━━☆

 ★楽しく勉強・学力アップ

 ☆子供に「やる気」を出させたい
 ☆子供に楽しく勉強させたい
 ☆子供の学力を上げたい

 ★無料4日間メールセミナー実施中

☆━━━━━━━━━(URL:http://how-to.jp)━━━━━━━━━☆



近年、歴史についての教育の考え方が変化してきました。

ひとむかし前までは、
年号を語呂合わせなどを使って一生懸命暗記していたものですが、
年号を重視しない傾向になってきました。
試験問題などでも、年号を答える問題は、以前とくらべてずいぶんと減ってきました。
また、人名なども、やや重視されなくなってきました。

それらに代わって、歴史上の事件などについての原因や結果など、
歴史の流れや因果関係などが重視されるようになりました。

そのため、従来の勉強方法では通用しなくなってきたのです。


教科書で歴史の流れや因果関係などが詳しく紹介されることは、あまりありません。
資料集などにしてみても同様でしょう。
そして、テストで出題されるのは、先生の話した、教科書に載っていない内容です。
興味を持って授業を聞いていれば高得点が期待できるのに対し、
興味をもたずに詰め込みの勉強をしようとしても点数は取れません。

ですから、「興味をもつ」ということが一番求められているのです。


受験でも同じような傾向になってきています。
どれだけ因果関係を理解しているかなどが重視され、
丸暗記では点数が取りにくくなってきました。
興味を持たなければ、なかなか因果関係までは覚えることはできません。

つまり、歴史は暗記科目ではなくなったのです。


新しい歴史教育では、問題点もあがってきています。

興味を深めるためには「調べる」ということが非常に有意義です。
そして、「調べる」ということは、
インターネットに接続できる環境にあることが圧倒的に有利なのです。
家庭ごとのインターネットに接続できる環境の格差が、
子供たちの成績の差になってしまうのではないかという心配の声もあります。

しかし、図書館で調べることもでき、
この教育方法のほうが学習意欲にもつながりますので、
今後も、この方向性で歴史の教育方法の改革が進められていきそうです。



子供に歴史に興味を持たせる際、
まずは「勉強以外のこと」からスタートさせることが効果的です。

まず最初に興味を持たせ、興味を持ったことについて勉強させればいいのです。


「勉強以外のこと」には、たとえば次のようなものがあります。

・歴史上の人物について、子供に話を聞かせてあげる
・歴史がテーマになった映画やドラマを見せる
・歴史がテーマになったゲームを子供と一緒にする
・歴史がテーマになったマンガ本や小説を読ませる

つまり、エンターテイメントを利用して歴史に興味を持たせることが有効でしょう。


では、どんな内容が、子供たちが興味を示しやすいか?
やはり傾向が存在します。

子供たちに特に人気なのが、「戦国時代」と「幕末」です。
「織田信長」、「坂本龍馬」、「新撰組」などに、特に興味を示す傾向があります。
また、真田幸村、源義経、卑弥呼、紫式部なども人気があります。

このような人物をテーマにしたエンターテイメントを探してみましょう。


歴史がテーマになったゲームを子供と一緒にするのもいいでしょう。

ここで注意が必要なのですが、ゲームの場合、子供ひとりで遊ばせてしまうと、
没頭してしまうこともあります。
保護者の方と一緒に会話をはさみながらゲームするのがいいのではないでしょうか。


歴史をテーマにしたマンガ本などがあれば、
「問題集はやらなくてもいいからマンガ本を読みなさい」と言ってもいいでしょう。

ここで注意が必要なのですが、マンガ本の場合、内容を面白くするために、
実在しない人物を登場させてみたり、独自のストーリーにするなど、
教科書などで扱われている説とは内容が異なることもあります。
ですから、興味をもたせる目的で使用し、覚える目的では使用しないでください。

「この話は本当かどうか調べてみよう」などのように言って、
興味のあることを調べるようにうながしてみるのも効果的でしょう。



歴史の勉強を、できるだけ楽しくさせてあげてください。

覚えることよりも興味を持つことのほうが大事なのです。







続きは次回に・・・





◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇

「好きな歴史上の人物」について、
「MY DIRECTORY」というサイトで、詳しく紹介されています。
参考にしてみてはいかがでしょうか?

全国の統計で見ると、僕が教えている子供たちの「好きな歴史上の人物」とは
少し傾向が異なるようです。
教える側の人の好きな人物の影響もありそうです。

  MY DIRECTORY
> 今日もクリック! バックナンバー
> なんでもランキング 好きな歴史上の人物ランキング
https://myd.jp/top/index.html

◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇

<Pick UP>
なぜ僕が、たったの15分で子供達に楽しく勉強してもらい、学力を上げているのか
http://study.how-to.jp/

◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇

■ 発行 教育ママ・教育パパ 応援宣言 (望月)
     http://how-to.jp

     ご感想など、お気軽にメールください。
     心からあなたのメールをお待ちしてます。
     info@how-to.jp

◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇

     メルマガの購読解除は、こちらからからどうぞ
     http://how-to.jp/magazine.html
     今まで読んで頂きまして、本当にありがとうございました

◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
 Copyright(C)2004 望月 & how-to.jp 無断で転載、引用を禁じます。
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇