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◇ 誰にでもできる お子様を学力アップに導く方法 (第24号) ◇
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ノートに図や表を書くこと(No.2)



ノートに図や表を書くことにより内容の理解を深めることができる

図や表の効果は、まだあります。



ノートに図や表を書くことが効果的なのは「その場」だけではありません。


後日まったく同じ問題を子供にやらせたとしましょう。

前回同じ問題をやったときにノートに図や表を書いていた子供の場合、
後日同じ問題をやったのならば「解ける」ことが多くなります。

しかし、前回ノートに図や表を書いていなかった子供のうち
80%以上は問題を解くことができません。


これは前回ノートに図や表を書かなかったために
「理解したつもり」で終わっていたという原因もありますが、
さらにもうひとつの原因があります。

「内容を覚えていない」ということが原因なのです。



これには次の法則が関係しています。

「図や表は文字や式よりも印象に残る」



この法則は「何かの物事」を覚えておくときに役に立ちます。


たとえば数学の場合、子供は内容をこと細かに覚えているものではありません。

ですが「以前同じ問題をやったときにこんな図を書いたなぁ」、
「こんな表を書いたなぁ」ということは覚えているものなのです。

そして同じようにノートに図や表を書いていくことにより
「あ!解けた!」ということになるのです。

これは子供が実際にノートに図や表を書いていなければ、
同じような図や表を思い出すことができません。

先生が黒板に書いた図や表を見ていただけならば、その問題は解くことができず、
解答に書かれている図や表を見てはじめて
「この図は見たことがあるなぁ」、「この表は見たことがあるなぁ」
という程度に思い出すのです。



たとえば英語の場合、
中学生以上のお子様ならば下のような代名詞の表を見たことがあると思います。


    〜は 〜の 〜に 〜のもの
私   I  my  me  mine
あなた you  your you  yours
彼   he  his  him  his
彼女  she  her  her  hers


子供は
「アイ・マイ・ミー・マイン」
「ユー・ユアー・ユー・ユアーズ」
「ヒー・ヒズ・ヒム・ヒズ」
「シー・ハー・ハー・ハーズ」
などのようにならべて読んで覚えます。


もしこれが表になっていなかったのならばどういうことになるのでしょうか?


he:彼は
her:彼女の、彼女に
hers:彼女のもの
him:彼に
his:彼の、彼のもの
I:私は
me:私に
mine:私のもの
my:私の
she:彼女は
you:あなたは、あなたに
your:あなたの
yours:あなたのもの
(アルファベット順)


このように、ひとつづつ単語を覚えなければならなくなってしまうのです。

これらを表にまとめることにより覚えやすくしているのです。
この例ひとつだけでも図や表の重要さは理解していただけるのではないでしょうか?


他の教科でも同じです。
図や表を書くことにより内容を覚えたり、理解が深まったりするのです。







続きは次回に・・・





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発行者 : 教育ママ・教育パパ 応援宣言 / 望月
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