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◇ 誰にでもできる お子様を学力アップに導く方法 (第19号) ◇
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男の子と女の子の「やる気」の源の違い


テレビ番組などで目にする、一般的にコレクター、マニアと言われている人、
何か興味を持ったことに没頭してしまう人の大多数は男性です。

これは子供でも同じような傾向があります。
何か興味を持ったことに没頭してしまうのは、ほとんどが男の子です。

実際に保護者の方からの相談の中で、
「子供が勉強に支障が出るほどゲームに熱中してしまう」などの相談は
男の子のお子様ばかりで、女の子では、このような相談はほとんどありません。

男の子は、興味を持てば夢中になって取り組む傾向にあります。

つまり、男の子に「やる気」を出させるためには、
「興味を持たせること」が最も効果的です。

得意科目を中心に勉強することも、「やる気」を出させるためには良いでしょう。


一方、女の子は現実的ですから、
進学目標などがそのまま「やる気」に結びつきやすい傾向にあります。

男の子が進学目標を決めても、その目標をなかなか現実的にとらえられないのに対し、
女の子は目標を現実的に受け止めることができるのです。
そして、目標に向かって着々と勉強を進めることができます。

講師をしている友人の話では、女の子の生徒さんに
志望校の入試問題の出題傾向を教えてあげたところ、
今まであまり「やる気」がなかった生徒が急に「やる気」になり、
自分から勉強するようになったという例もあるそうです。

つまり、女の子に「やる気」を出させるためには、
「目標を持たせ、目標をより現実的に感じさせてあげること」が最も効果的です。


(もちろん、これらは個人によって差があります)


次は男の子と女の子、それぞれに効果的な「勉強への取り組ませ方」について
書いてみようと思います。







続きは次回に・・・





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