☆ 誰にでもできる お子様を学力アップに導く方法 (第8号) <こんな疑問をお持ちの方にオススメです> ・なぜ子供は「勉強をする」と決断ができないのだろう? ・なぜ子供は「やる気」になってくれないのだろう? ・やる気はあるのにどうして学力が上がらないのだろう? ・本当に今の勉強方法でいいのかなぁ? ・どのようにして子供を勉強に導けばよいのだろう? ・子供の「なぜ?」に、どのように答えたらいいのだろう? 先週「ノートの隅に計算欄を作る方法は間違っている」と紹介しました。 「ノートの隅に計算欄を作ることが原因でミスをする子供が多い」 これは実際に起こっている現象です。 先日、教員の方から「なぜでしょうか?」という質問をいただきました。 これには理由があります。 多くの子供たちは計算欄で計算が終わった時点で集中力が途切れてしまいます。 本来の問題からは意識が離れ、計算欄での計算(ひっ算など)に集中して、 計算が終わったことで完結してしまっているのです。 「やっと計算が終わった」という意識なのでしょうか。 しかし問題は、それで終わりではありません。 その計算結果を式に書き入れて問題に対する答えを導き出さなければならないのです。 場合によっては続きの計算が必要になることもあります。 計算欄での計算が終わったことで集中を切らしてしまったのであれば、 問題文で何を聞かれていたのかを忘れてしまうこともあります。 解答がどこまで進んでいたのか分からなくなってしまうこともあります。 「今、何を計算していたのか分からなくなった」 「次に何をしようとしていたのか分からなくなった」 このような状態に陥ってしまうのです。 計算欄を作ることで本来の問題と計算とを切り離してしまっていたのです。 「計算欄を作る方法」でミスが増える原因は、集中力だけではありません。 他にもまだ原因はあります。 続きは次回に・・・ <夏休み> 夏休みが始まりますね。 夏休みになると遊びに集中して勉強から離れてしまう子供も多くいます。 夏休みはお子様の学力が大きく上がるか下がるかの分岐点です。 @学校がないからといって勉強をしない日が何日も続くと学力は必ず低下します。 Aほんの少しでも毎日勉強を続けることで学力は維持できます。 B学校で勉強するのと同じように毎日勉強をがんばると学力は必ず上がります。 夏期講習などはお考えでしょうか? 「夏期講習」というキーワードで検索してみました。 塾によって様々ですね。 ・毎週3日くらいずつコンスタントに講習をおこなう学習塾 ・8月前半あたりに集中して数日間の講習をおこなう学習塾 たとえ夏期講習にお子様を通わせたとしても学校のように毎日ではありません。 お子様の学力アップは「ご家庭での勉強」にかかっているのです。 学力が大きく上がるか下がるかの分岐点 お子様の夏休みを大切に使わせてあげてくださいね。 |
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