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小学生・中学生の子供のいらっしゃるご家庭向け 家庭学習の指導法のご紹介

<歴史の勉強の仕方> 歴史についての教育の変化

近年、歴史についての教育の考え方が変化してきました。

ひとむかし前までは、年号を語呂合わせなどを使って一生懸命暗記していたものですが、
年号を重視しない傾向になってきました。
試験問題などでも、年号を答える問題は、以前とくらべてずいぶんと減ってきました。
また、人名なども、やや重視されなくなってきました。

それらに代わって、歴史上の事件などについての原因や結果など、
歴史の流れや因果関係などが重視されるようになりました。

そのため、従来の勉強方法では通用しなくなってきたのです。


教科書で歴史の流れや因果関係などが詳しく紹介されることは、あまりありません。
資料集などにしてみても同様でしょう。
そして、テストで出題されるのは、先生の話した、教科書に載っていない内容です。
興味を持って授業を聞いていれば高得点が期待できるのに対し、
興味をもたずに詰め込みの勉強をしようとしても点数は取れません。

ですから、「興味をもつ」ということが一番求められているのです。


受験でも同じような傾向になってきています。
どれだけ因果関係を理解しているかなどが重視され、丸暗記では点数が取りにくくなってきました。
興味を持たなければ、なかなか因果関係までは覚えることはできません。

つまり、歴史は暗記科目ではなくなったのです。


新しい歴史教育では、問題点もあがってきています。

興味を深めるためには「調べる」ということが非常に有意義です。
そして、「調べる」ということは、インターネット接続できる環境の家庭が圧倒的に有利なのです。
家庭ごとのインターネットに接続できる環境の格差が、
子供たちの成績の差になってしまうのではないかという心配の声もあります。

しかし、図書館で調べることもでき、この教育方法のほうが学習意欲にもつながりますので、
今後も、この方向性で歴史の教育方法の改革が進められていきそうです。


<歴史の勉強の仕方> 歴史に興味をもたせる

子供に歴史に興味を持たせる際、
まずは「勉強以外のこと」からスタートさせることが有効的です。

まず最初に興味を持たせ、興味を持ったことについて勉強させればいいのです。

「勉強以外のこと」には、たとえば次のようなものがあります。

・歴史上の人物について、子供に話を聞かせてあげる
・歴史がテーマになった映画やドラマを見せる
・歴史がテーマになったゲームを子供と一緒にする
・歴史がテーマになったマンガ本や小説を読ませる

つまり、エンターテイメントを利用して歴史に興味を持たせることが有効でしょう。


では、どんな内容が、子供たちが興味を示しやすいか?
やはり傾向が存在します。

子供たちに特に人気なのが、「戦国時代」と「幕末」です。
「織田信長」、「坂本龍馬」、「新撰組」などに、特に興味を示す傾向があります。
また、「真田幸村」、「源義経」、「卑弥呼」、「紫式部」なども人気があります。

このような人物をテーマにしたエンターテイメントを探してみましょう。


たとえばNHK大河ドラマを子供と一緒に見てもいいでしょう。

歴史がテーマになったゲームを子供と一緒にするのもいいでしょう。
ゲームの場合、子供ひとりで遊ばせてしまうと、没頭してしまうことがあるので注意です。
保護者の方と一緒に会話をはさみながらゲームするのがいいのではないでしょうか。

歴史をテーマにしたマンガ本などがあれば、
「社会の問題集はやらなくてもいいからマンガ本を読みなさい」と言ってしまってもいいでしょう。

ここで注意が必要なのですが、マンガ本の場合、
内容を面白くするために、実在しない人物を登場させてみたり、独自のストーリーにするなど、
教科書などで扱われている説とは内容が異なることもあります。
ですから、興味をもたせる目的で使用し、覚える目的では使用しないでください

「この話は本当かどうか調べてみよう」などのように言って、
興味のあることを調べるようにうながしてみるのも効果的でしょう。

歴史の勉強を、できるだけ楽しくさせてあげてください。

覚えることよりも興味を持つことのほうが大事なのです。


歴史に興味を持たせるためとは言え、
「マンガ本を読ませよう」などの内容に難色を示した方も多いのではないでしょうか。

しかし、社会科が、ただの暗記科目ならば、将来、ほとんど何の役にも立たないことでしょう。

興味を持たせることで、学習意欲にもつながりますし、
「自分で調べる力」というのも、将来ずっと役に立つものです。

少し勉強から離れて回り道をすることで、結果的に社会が得意科目になったり
将来的にずっと役に立つ力が養われたりするものです。

また、社会が得意になることで、他の教科への学習意欲も高まることもあります。

「マンガ本は悪いもの」という考え方は捨ててみませんか?

マンガ本など、様々なものを「勉強にどう生かせるか」ということの方が重要でしょう。
「良いもの」か「悪いもの」かは、使い方次第なのです。


<歴史の勉強の仕方> 調べる

それでは、「今度の教育に適応した歴史の勉強の仕方」、
もちろん「学力の上がる歴史の勉強の仕方」を紹介します。

それは、「調べる」ということです。

調べることで興味を深め、学力アップ、学習意欲のアップにもつながります。

歴史上の人物や、歴史上の事件について、詳しく調べるというのが、
学力アップのための歴史の勉強の仕方です。


まずは子供が最も興味をもった歴史上の人物を1人、または、歴史上の事件を何か1つについて
徹底的に詳しく調べることをすすめてみましょう


・どんな人物だったのか
・なぜ、そのような政策をおこなったのか
・なぜ、そのような争いが起こったのか
・その結果、どうなったのか
・事件のあった同じ時期に他の場所ではどのようなことが起こっていて、事件がどう影響したか


詳しく調べる方法としては、次のようなものがあります。

・図書館で調べる
・人に聞く
・インターネットで調べる


それぞれ、調べることのできる内容、得られる情報の傾向が異なります。


図書館の本などでは、特定の人物を中心にストーリーが組み立てられています。
因果関係を知る上で役に立ちます。

人から聞く方法では、より楽しく、興味が引き出されます。

インターネットを検索すると、何冊も本を読むよりも詳しく知ることもあります。
逆に、間違った内容を紹介してしまっている方もいるはずです。


このように、調べる方法によって、異なる様々な効果が生まれます。
いろいろな方法を併用してみるといいでしょう。



では、さらに広げていきましょう。

詳しく調べていくことによって、登場した脇役の中にも興味を持った人物がでてくると思います。
そこで、最も興味をもった脇役についても同様に、詳しく調べてみるのです。

このようなことを繰り返し、歴史や人物をつなげていくのです。


これは、1人でおこなうよりも、2人1組でおこなったほうが効果があらわれます。

同じことについて調べている友達と情報交換をすることにより、より興味が引き出されます。
また、情報交換を通してコミュニケーション力も上がります。


<歴史の勉強の仕方> さらに歴史が得意になるために

子供が興味を持つ対象は、ほとんどの場合が「人物」です。

次は他のテーマについて調べてみることをすすめてみましょう。

・外国との関係
・庶民の暮らし
・芸術、文化

これらについて、テーマごとに調べてまとめるのです。


たとえば織田信長をテーマに調べた場合、
外国との交流でキリスト教や鉄砲が伝わりました。

「それ以前は外国との交流はどうだったのか?」、「その後、外国との交流はどうなったのか?」など
テーマを絞って調べてみるのです。

最初に織田信長をテーマにしたのであれば、次に脇役を調べていくことで、
明智光秀、豊臣秀吉、徳川家康などに進んでいくことも多いでしょう。

そして、人物から離れ、次に「外国との関係」をテーマにしたのであれば、
織田信長がキリスト教や鉄砲を取り入れたのに対し、徐々にこれらが禁止の方向に向かいます。
キリスト教の禁止のところで徳川家康につながるのです。

人物について詳しく調べてあるぶん、因果関係もよく理解できることでしょう。

そしてまた、「その後の外国との交流はどうなっていったか」を調べていくのです。



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