誰にでも家庭で簡単にできる 子供に楽しく勉強させて学力を上げる学習サポート
小学生・中学生の子供のいらっしゃるご家庭向け 家庭学習の指導法のご紹介

学力をアップさせる魔法の言葉

勉強を教えてあげるのは大変

多くの方がこのように思っています。
きっとあなたもそうではないでしょうか?

確かに勉強を教えてあげるためには、それなりの技術が必要でしょう。

そこで、多くの方は「塾にお願いしよう」、「家庭教師にお願いしよう」となります。
「教える技術のある先生に任せよう」となるのです。

勉強を教えてあげるためには、教える技術のある先生に任せるのが一番です。


ですが・・・

勉強を教えてあげるのは大変でも、学力アップさせてあげるのは簡単なのです。


どれくらい簡単かというと、

たったの“ひとこと”だけで学力は上がります


「ひとこと」によって、学力アップの効果を直接目にすることもありますし、
直接的に効果を見ることはできなくても、
「ひとこと」の積み重ねで後々の学力に大きく影響することもあります。

教える技術はいらないのですから、もちろん、あなたにも使うことができますね。


「たったの“ひとこと”だけで学力が上がったら誰も苦労しない」って思いますよね?

皆さん、その「ひとこと」を知らないのです。
ひとことだけで学力を上げる「魔法の言葉」があるのです。


僕が一度に8人くらいの子供たちを相手に個別指導をしていると、
複数の子供たちから同時に「わかりません」という声がかかることもあります。

子供たちはそれぞれ違う勉強をしています。
学年も違いますし、勉強している教科も違います。
ですから、複数の子供たちから同時に「わかりません」と言われても、
全員まとめて解説することはできません。

そこで、教えずに学力を上げる方法を考えていたのです。

「わかりません」と言ってきた子供たちに、ひとことずつ声をかけるだけで、
この同時質問のピンチを乗り切り、さらには学力を上げることもできました。


教えずに学力を上げる魔法の言葉


これは、実際に教えるよりも学力が上がります

なぜなら、教えないことで、子供は「自分でよく考える」ということをするのです。

経験の浅い、塾や家庭教師の先生がよくやってしまいがちな、
「教えることによって子供が考えることをしなくなってしまう」という心配もありません。



では、実際にあった例などを交えて、「学力アップさせる魔法の言葉」をみてみましょう。



小学校6年生〜中学校2年生までの子供たちに九九の掛け算のテストをしてみました。

覚えているようで覚えていないものです。
何箇所か間違っている子供や、九九を言っている途中で止まって考えてしまう子供が多いのです。

お子様は大丈夫でしょうか?


また、九九は完璧に言うことができても
桁数の大きい筆算のときになると、必ず「7×6」を「48」などのように計算している子供もいます。

「7×1=7」、「7×2=14」、「7×3=21」・・・と順番に言っていけば分かるのですが、
順番に言っていかなければ分からなくなってしまうパターンです。

このパターンの子供は、普段、このような間違いを起こしたときに
間違った問題を何度やり直しても正解を導き出すことはできません。

子供自身、「九九は覚えている」という意識があるので、
「掛け算は合っていて、それ以外の所で間違っている」と思いこんでしまっています。

そして・・・
「わからない」、「解答が間違っているのでは?」などのようになります。
偶然「7×6=42」となった場合だけ、正解になるのです。

あきらめの早い子供は、すぐに集中力がなくなります。
がんばっている子供ほど、「なぜ答えが合わないのだろう」と考え込んでしまい、
結果的に疲れてきてしまいます。

こんなときに、誰かの手助けが必要になります。

「手助け」とは言っても、どこでどのように間違えたのか、細かく見てあげる必要はありません。
「九九を言ってみて」と言うだけでいいのです。

素直に九九を言う子供もいれば、
「なぜ覚えていることを言わなければならないのだろう」という理由から嫌がる子供もいるでしょう。
実際に「九九を言ってもらえるかどうか」は、どちらでも構いません。


「九九を言ってみて」という発言により、桁数の大きい筆算でも九九に注意するようになるのです。
その結果、子供が自分でミスを発見することができるのです。

また、不思議なことに、実際に間違っていた内容が九九の計算ではなかったとしても、
「九九を言ってみて」という発言によって、どこがどう間違っていたのか発見できたりするものです。

子供が「合っている」と思い込んでいる部分に対して、
「もう一度、確認してみよう」という呼びかけになっているのです。

極端な話、掛け算ではない問題で間違ってしまっても、
「九九を言ってみて」という発言で正解に導くこともできるのです。


しっかりと間違いの原因究明をしている子供にとっては特に効果があります。
ひとつずつ(1行ずつ)、間違いがないか探していくことで、
どこでどのように間違っていたのかを見つけ出します。

逆に、間違いの原因究明をしないでただ何度もやり直しをしている子供の場合は、
「九九を言ってみて」という発言によって注意深く解こうとするものの、
また同じように間違えることも多くなります。

学力をアップさせる方法には様々なものがありますが、それぞれが連動しています。
単体では、それほど大きく機能することはありません。
「間違いの原因を究明し、やり直しをさせる」という方法と、
この「呼びかけ」の方法を併せて使ってみてください。

ここで、注意が必要なのですが、
どこでどう間違えているのか細かく見てあげて、間違いを指摘してしまうと学力は上がりません。
学力が下がってしまうこともあります。

「教えてもらって終わり」では、注意力が身に付かないだけでなく、
子供が「自分で考える」ということをしなくなり、学力は下がってしまいます。

「呼びかけ」によって、子供が自分の力でミスを発見できるようにさせてあげるのです。


「呼びかけ」は九九に限ったことではありません。

「計算する順番は大丈夫?」
「かっこの外し方は大丈夫?」

いろいろな「呼びかけ」がありますので、活用されてみてはいかがでしょうか?

これらは子供の思い込みに対して、もう一度確認するようにうながし
子供が自分の力で間違いを発見できるようにする魔法の言葉なのです。



話は変わりますが、最近では子供、保護者ともに、予習・復習を軽視する傾向が見られます。

復習しなければ学力は伸びないと言い切ることができますが、
予習については、それほどの必要性は感じません。

しかし、予習として、「何について勉強するのか」を認識することだけは欠かせません。

多くの子供たちは、ただ単に勉強しているだけで、何について勉強しているのか分かっていません。
「今日は何について勉強するのか」ということを授業の前、または家庭での勉強の前に認識することで
学習効果が違ってきます。


何について勉強しているのかを認識せずに勉強をしていると
その時点では、ほとんど何も問題がないので気付かないのですが、数日後にその結果が現れます。

・小数点の位置の間違いが出てくるようになる
・円周を求めるのに、円の面積を出す公式を使っている
・方程式ではないのに、計算問題で勝手に10倍してしまって×になる

このような症状が後になって出てくるのです。
つまり、覚えたことが混ざってしまうのです。

混ざってしまったらどうするか・・・

子供は「うっかり間違えた」、「ケアレスミス」などのように言いますが、
実際のところは、正しく理解していません。

このような状態が何度も起こる場合、「その場で直して終わり」などのように曖昧なままにせず、
今後の学習のためにも、しっかりと学習しなおす方がいいでしょう。


これは、学習している時点では発見しにくいことがポイントです。

お子様が勉強しているとき、
「今は何について勉強しているの?」などのように問いかけてみてください。
明確に答えることができなければ、学習自体に意味がありません。

「何について勉強するのか」を確認するだけの簡単な予習だけでも学習効果は大きく違うのです。

この問いかけは、「何について勉強するのか認識する」という
最低限必要な予習をさせ、学力を上げる魔法の言葉なのです。


「計算問題は何度も練習する」という勉強方法でも同じ症状が出やすい傾向があります。
パターン化された問題を何問もやっているうちに、
「何を勉強しているのか」という認識が薄れてしまいます。
それによって、このような状態に陥ってしまうのです。

「何を勉強しているのか」しっかりと認識し、内容もしっかりと理解したうえで
はじめて「計算問題は何度も練習する」という方法が有効になるのです。
ただ単に「計算問題は何度も練習する」では非常に危険ですので注意してくださいね。

勉強の仕方を紹介しているサイトで、
「計算問題は何度も練習する」という方法を紹介している方も多いのですが
「計算問題は何度も練習する」だけでは間違った勉強の仕方です。

・「何について勉強しているのか」しっかりと認識する。
・内容をしっかりと理解する。

これらと組み合わせて、はじめて正しい勉強の仕方になります。



勉強への取り組み方や、勉強内容、思い込みなどに対して、
子供に考えさせる「きっかけ」をあげるのが「魔法の言葉」です。

このような「魔法の言葉」をうまく使うことで、
子供が問題をよく読んだり、見直しをしたり、わからないことを調べたりもします。

勉強を教えてあげることなく、学力を上げていくことができるのです。


誰かが学力アップさせてあげるのではなく、子供が自分自身で学力を上げる


子供にとっても非常に有意義な学力アップですよね?



■ノウハウ

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