家庭学習の指導法 |
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復習をさせるなぜ「復習」するのか? ・・・ その答えは「忘れる」からです。「忘れかけていたもの」を思い出すために復習するのです。
これは人は「何か」を覚えたときに、1日で「覚えたことの半分」を忘れ、 それ以降は2倍の時間(覚えた日から数えると3倍の時間)がたつごとに 「さらに半分の内容」を忘れるという法則です。 一般的な忘却曲線は、「最初の数時間で70%程度を忘れ、その後も、少しずつ忘れていく」というものですが、 しっかりと学習することで、今、紹介した「3倍の時間で半分を忘れる」というものに近くなります。 「100」の内容を覚えたのであれば、1日後に覚えている内容は「50」、 3日後に覚えている内容は「25」、9日後に覚えている内容は「12」、27日後に覚えている内容は「6」・・・。 1ヶ月もすれば「まったく」と言っていいほど覚えていないのです。 つまり、復習をしなければ身に付かないのです。 「100」の内容を覚えても1日後に覚えている内容は「50」、 ここで復習をすることにより「覚えている内容」を「100」に戻します。 ですが3日後には「覚えている内容」がまた半分になるのですから「50」になってしまいます。 ここでもう一度復習をすることにより「覚えている内容」を「100」に戻します。 9日後になってみると、「覚えている内容」がまた「50」になっています。 また復習をすることにより「覚えている内容」を「100」に戻します。 次に「覚えている内容」が半分になってしまうのは約1ヵ月後です。 1ヵ月後にまた復習をしたのであれば、次に「覚えている内容」が半分になってしまうのは約3ヵ月後です。 そしてその次は約8ヵ月後、次は約2年後です。 気付きましたか? 復習を繰り返すことで忘れにくくなる つまり復習を繰り返すことで定着するのです。 復習をしなければ定着せず、日を追うごとに忘れていってしまうのです。 復習は忘れずにおこなってください。 |
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