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家庭学習の指導法 |
間違いの原因を究明し、やり直しをさせる問題は「やりっぱなし」にしてはいけません。「×をつけただけ」で終わりにしてしまっている子供、 「答えを写しただけ」で終わりにしてしまっている子供は結構います。 間違えてしまった問題を「間違えたまま」にしないことは重要です。 間違えてしまった問題を「間違えたまま」にしてしまうと、 次にも必ず「同じような問題」で「同じような間違い」をするのです。 では、間違えてしまった問題の「やり直し」をしましょう。 ・「どこでどのように間違えたのか」 ・「なぜ間違えたのか」 ・「これらの点に注意してもう一度やってみる」 まずは間違いの原因を探し出し、その後に「もう一度」問題を解いてみるのです。 これらの手順(原因究明)を飛ばして「間違えた問題はもう一度やればいい」と思っている子供もいます。 たしかにもう一度やってみると正解になることも多くあります。 ですが、これでは学習の効果は薄くなります。 下手な鉄砲でも数を撃てば当たるのです。 次回「同じ問題」や「似たような問題」をやってみたときに「当たるかどうか」はわかりません。 原因を探し出すことは大切なのです。 原因を究明することで、次のような効果があります。 ・「学習内容を深く理解することができる」 ・「見直しの練習にもなる」 ・「どういうことに注意して問題を解けばいいのか発見できる」 ・「注意するポイントを知ることで同じような間違いが減る」 まずは見直しをするのと同じ感覚で、「どこでどのように間違えたのか」を探してみましょう。 計算問題のときに生徒に「どういう間違いをしたの?」と聞くと、80%以上の子供が「計算ミス」と答えます。 ですが「計算ミス」というのは答えにはなりません。 文章題で「立式することはできたけど、うっかり計算ミスをしてしまった」というのであればわかります。 ですが計算問題で「計算ミス」というのは「内容ができていない」ということなのです。 計算ミスのひとことで片付けてしまうのではなく、 「何行目の式から何行目の式のどの場所で、どういった間違い方をしたのか」ということを探すのです。 当然「見直し」と同じことをします。 順を追ってひとつずつ、1行ずつ探していくので「問題を解くための手順」を確認していくことになります。 「見直し」の練習にもなりますし、理解も深まります。 「間違い」が発見できたのならば「どういうことに注意して問題を解けばいいのか」ということもわかります。 以前にも同じようなミスをしたことがあれば、「これは間違いやすいから気をつけよう」ということにもなります。 「間違いの原因を究明してから、やり直しをする」ということを教えてあげてください。 |
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