誰にでも家庭で簡単にできる 子供に楽しく勉強させ学力を上げる学習サポート

家庭で学力アップ

家庭教師の問題点


家庭教師が教えすぎると学力は下がる

「教えすぎ」というのは一番の問題点です。

家庭教師の先生が、わからないところを何でもすぐに教えてしまったのであれば
子供は「自分でよく考えてみる」ということをしなくなってしまいます。

「わからなければ、考えなくても何でも教えてもらえる」と、甘えてしまうのです。
これでは「考える力」は身につきません。


また、家庭教師の先生に勉強の内容を詳しく教えてもらうことによって、
子供が自分自身であまり考えたり、調べたりすることなく、問題を解くことができます。

目先の問題を解くことだけに集中してしまうことは特に危険です。

家庭教師は、問題の解き方を子供が分かるように詳しく教えてあげることが仕事です。
「教科書を調べて考えなさい」とは、とてもじゃありませんが、言えません。


・勉強内容を教えることで子供が考えることをしなくなってしまう
・わからなければ教えてもらえばいいと思って、がんばることをしなくなってしまう
・目先の問題を解くだけで終わってしまい、学力が上がらない

家庭教師によって、このような傾向が出てくることがあるのです。


あまり考えることなく、家庭教師の先生に教えてもらった内容は
曖昧ながらにも覚えているため、テストでは点が取れることも多くなります。

しかし、考えることをしなくなってくれば、当然、学力は下がります。
成績は上がるが、学力は下がるという現象が起きることもあるのです。

そして、自分でよく考えてみることをしなかった内容は、すぐに忘れます。
成績が上がったのも、ほんの一瞬だけになってしまうのです。


「教えすぎ」はダメなのです。


では、「一人でよく考えてみて、それでもわからなかった問題だけを家庭教師に教えてもらう」
このように考えてみましょう。

・家庭教師に来てもらう前に自分でよく考えてみる
・家庭教師に来てもらう前に参考書などを調べて問題に取り組む

これならば、「子供が考えることをしなくなってしまう」ということはありません。


しかし、家庭教師の先生にお願いする頻度が少なくなると
リアルタイムで「わからなくて困っている問題」に対応することができません。
わからなかった問題がしばらくの間、放置されてしまうのです。

その間「学校の勉強についていくことができない」などの問題も出てきます。

このような問題をなくすためには、自分で理解する力が必要です。
子供が一人で取り組んで、できるだけ多くのことを理解する必要があるのです。

そのためには、基礎的なことをしっかりと学習しなければなりません。
また、基礎内容をしっかりと理解するために、
そのさらに基礎である勉強の仕方などを、しっかりと身につけておく必要があります。

「正しい勉強の仕方」を身につけることによって「理解する力」がつきます。
そして、子供が一人で考え、多くのことを理解できるようになるのです。

「勉強の仕方」は、家庭教師にお願いする前に、ご家庭で取り組んでいただきたいポイントです。


また、家庭教師の先生にヒントをもらい、
あらためて自分でよく考えてみることで、解くことができる問題は多いはずです。
難しい応用問題でさえ、基礎と基礎の組み合わせなのですから。

このようなとき、家庭教師の先生によって
「ヒントを出して子供に考えさせるか」、「問題を最後まで教えてしまうか」、違ってきます。

問題を最後まで教えてしまったのであれば、
結局は、その問題について、「あまりよく考えなかった」で終わってしまいます。

しかし現実問題、「ヒントを出したから、来週までに考えて解いてみなさい」とは言えません。
その場で、その問題を最後まで解く必要があるのです。

・どれくらいヒントを出すか
・ヒントを出したら、どのくらいの時間、子供に考えさせるか
・ヒントを出しても分からなかったら教えてしまうか、次のヒントを出すか

家庭教師の先生によって、大きく差が出てくることでしょう。

また、ヒントを出した内容、教えた内容の復習をさせるか、
それとも、次の問題に移るかなども、家庭教師の先生によって違います。


子供の学力のためには、このようなポイントが重要です。
学力のアップもダウンも、家庭教師の力量次第です。

学歴はまったく関係ないと言ってもいいでしょう。
また、家庭教師が分かりやすく教えるのは当然です。
その一歩先の、子供の学力をアップさせる能力というものが大切なのです。



家庭教師は経済的にどうか

本当に良い家庭教師は、相対的に高いと言っていいでしょう。
実際にかかる金額は変わりませんが、子供によく考えさせるということをするため、
家庭教師の先生が直接子供に何かを教えてくれる時間は少なくなるのです。

個別に指導してくれる学習塾もあり、比較的安価で指導をしてもらうことができます。
しかし、個別学習塾では一般的に使用するテキストというものが決まっています。
子供数名を一度にみるのですから、全員が違う問題集を持ってきてしまえば対応が非常に困難なのです。
そして、そのテキストを使い、基礎からしっかりと順番にやっていきます。
わからない問題だけを持ってきてやるというわけには、なかなかいきません。
また、家庭教師と同様に、学力アップは先生の力量次第です。

一長一短ありますが、
家庭での取り組み(勉強の仕方の指導など)をしっかりと行うことをすれば
家庭教師、個別指導塾は、他の学習サポートよりも効果があり、経済的にも良さそうです。

「子供の学力アップ」=「家庭での取り組み」+「先生の力量」です。




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