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個性教育の問題点と見解


個性教育への見解

今は個性の時代と言われています。
そして、個性教育という概念も出てくるようになりました。
それぞれの子供の個性に応じた教育を行い、その個性を伸ばしていこうというものです。
そのために、様々な教育カリキュラムを用意し、様々な手段で教育に取り組もうというのです。

この個性教育によって、どのような問題が生まれるのでしょうか?

当然ですが、教師の負担が増えます。
子供それぞれに、個性に合うように違う教育方法を考え、指導に取り組まなければならないのです。
現実問題を考えると不可能でしょう。
あるテレビの討論番組で話題に上がっていたのですが、
教師が生徒全員の個性を知り尽くしていたら、それこそ、奇妙な気がします。
人の個性というものは、簡単に判断できるものではないのです。
多くの子供たちの個性を知り尽くしていると言うのは、表面しか見ていないからではないでしょうか?
個性は、そんなに浅いものではありません。

そして教師が負担に耐え切れなくなると・・・
きっと表面的な個性教育だけを行い、ごまかしてしまうことでしょう。

たとえば運動会などもいい例です。
最近では、順位をつけない学校が圧倒的に多くなっています。
足が速いことは個性です。
しかし、足が遅いのも個性だという理由で順位をつけないのです。
順位をつけないということは、足が速くても遅くても同じということになります。
一方の個性をつぶしてしまうことで、他方の劣勢の個性を隠し、
「個性を尊重した」と、ごまかしてしまうのです。

個性教育のために、様々な教育カリキュラムもあることでしょう。
限られたものの中から子供の個性を選ばせる。
決めることができない子供は教師が決めてあげる。
個性とは自然に身に付くものではないのでしょうか?
人に決められたものを個性ということができるのでしょうか?

また、子供が好きなものを好きな方法で学習することにより、明らかに学力は低下します

好きな科目でも、好きな方法で気ままにやっていては、なかなか学力は上がらないのです。
好きなものだけに取り組んでいれば、教師の目には子供たちはよくがんばっているように見えます。
好きな教科に本気になって取り組めばいいのですが、
気ままにやった学習では、なかなか身につくことはなのです。
また、その科目が嫌いな子供に勉強を邪魔されてしまうこともあるかもしれません。

好きではない科目、面倒な科目は勉強することを避けることで、当然ながら学力は伸びてきません。
嫌いなもの、面倒なものを避けるだけになってしまうのです。
勉強をしたくない教科の場合、放置された状態になってしまうこともあります。
学級崩壊も珍しくはないでしょう。


そもそも、やるべきことをやってからの個性だとは思いませんか?
あなたは、やるべきことをしっかりとやってきて、その上にさらに個性を身につけていることでしょう。
今の子供たちにも、それができないわけがありません。
個性教育は一歩間違えば、「甘やかし教育」、「放置教育」になるのです。

個性教育という名のもとに、ただの甘えた子供を作り出してしまうのです。
そして、社会的な秩序や責任感が乏しく、自分の権利だけを主張する人間になってしまいます。

個性教育って本当に必要でしょうか?
他の多くの教育者たちも、同じことを言っています。

では、僕はもう少し先まで言ってしまいましょう。

個性教育で生み出された「甘え」は社会で通用するものではありません。
また、「甘え」によって、精神的に弱い人間に育ってしまうことでしょう。
そして社会に出て、自分の思うようにいかないことに直面すると、不安やストレスになり
うつ、不眠、ノイローゼなどの症状が出てくることもあるのではないでしょうか?

個性を伸ばすことは非常に大切なことですが、それは従来の教育に加えてやっていくべきことです。
教育の大切さを忘れてはいけないのです。


多くの先生方が、個性を伸ばすことについて誤った解釈をすることによって、
「ただ楽しくすればいい」、「子供の自由にすればいい」という教育に変わってしまいます。

「楽しいだけで学力は上がらない」という結果が現れるのは目に見えています。

子供の先生がどんな先生か、教育方針はどうなのか、
他人任せでは非常に危険な状態にあるのです。


・やるべきことはしっかりとやる
・守らなければならないルールはしっかりと守る
・そして、その上で個性を伸ばしていく

これができてこそ、個性教育は素晴らしいと言えるでしょう。

正しく個性教育できる場所は家庭しかないのです。




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